天候と頭痛との関係?
梅雨になりましたね…
頭痛ひどくなっていませんか??
●薬を飲んでも良くならない…
●前はこんなにひどくなかったのに…
毎年、梅雨や台風の季節が近づいて来ると、当院に来られる方は
「天気が悪くなる前に頭痛が起きるんですよ😓」
「梅雨の季節はいつも頭痛がひどくなるので心配です」など
というお悩みを言われます。
また、頭痛もちの人に「天気予報ができますか?」とたずねると、「わかる、わかる!天気予報より正確に笑」と言われます。
片頭痛を起こすきっかけとしては
ストレス、女性ホルモンの変動、
空腹
睡眠障害
におい、光、
飲酒、喫煙など
が知られていますが、片頭痛の約50%において、天候の変化によって頭痛が誘発された経験があると言われます。
実際、あすあか整骨院でも天気が崩れる前に頭痛患者さんが増えることもあります。
気温や気圧の変化によって頭痛患者の救急外来への受診率が変わるという報告もあります。
どうやら天候と頭痛はとても密接な関係にありそうですね!
今回はこの「天候と頭痛との関係」について、これまでの科学的な報告も紹介しながらシェアしますね!
なぜ天気が悪くなると頭が痛くなるの?
昔からよく言われるのが「古傷がうずくと雨が降る」と言います。
これにはいくつかの説がありますが、その一つとして自律神経が関係していると言われています。
雨が降る前には気圧が低下しますが、その変化を体が感知し脳を通じて交感神経活動が活発になります。
その痛みを感じる神経が刺激されます。
また、血管を収縮させたり、血液中のマクロファージや肥満細胞を活性化させたりしてヒスタミンなど物質を放出し神経を刺激します。
さらにあらかじめ神経が傷ついて炎症などが存在すると、正常時では認められなかった興奮する神経に反応するため気圧の変化で痛みを感じるようになってしまいます。
ですから、古傷をかかえた人は気圧の変化に敏感で天気予報ができるようになり、頭痛持ちもこれと同じ仕組みで気圧の変化に敏感に反応して痛みになります。

気圧、気温、湿度、何が一番影響するの?
天候の状態としては、特に、雨、低気圧、高湿度、明るい日差しが影響し頭痛のきっかけになることは多いようです。
顎関節症患者と片頭痛患者における頭痛について、気温、気圧、湿度で変化があるかどうかを比べた報告があります。痛みの変動自体は顎関節症で大きかったのですが、天候の変化で痛みにより影響を受けやすかったのは片頭痛のほうで、特に気圧と気温の変化が関係していました。一言で痛みといってもその原因となる病気によって影響の度合いが違うようです。

季節は関係するの?
日本の平均気圧は春から夏にかけて低くなり、秋から冬に高くなる傾向にあります。
その影響で、ある調査では頭痛の頻度も5月〜10月に高くなり、11月〜4月には少し低くなるようです。
年間を通して頭痛が一番多い月は9月で、これは台風による影響があるのかもしれません。
また、これは片頭痛患者の約半数が温度の変化に敏感であり、特に冬に影響を受けやすかったそうです。
天候の変化による頭痛への対処方法は?
天候は人の手で変えることはできませんし、その変化は
避けることのできない頭痛のきっかけになりえます。
ですから血管を収縮させてしまう筋肉を緩めたり、
身体を冷やし過ぎないことが大事になります。
猫背になるとどうしても筋肉が強張りやすくなり
日常生活の中でもかなりの負担になってしまいます。
最近は当院でも頭痛のご相談をよく受けます。
猫背を治すメリット
①肩こり、首こりが改善できる
②自律神経が整いスッキリできる
③見た目が変わり、自身が持てる
猫背を治す事で辛かった痛みが軽減、なくなる事への近道ですので是非姿勢の見直しをされてはいかがでしょうか?
熊本県合志市にある猫背専門院
あすあか整骨院
院長 のなか
保育士 ほんだ
梅雨の時期 頭痛で悩まれていませんか❓
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